【随時更新】Yahooプロモーション広告csvアップロード時のエラーと対応手順

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0csvを制する者がYahooを制す。

私がYahooプロモーション広告(ヤフプロ)の運用をし始めた頃に
詳しい知人の方から教えていただいた言葉です。

最初聞いたときは少し大袈裟に感じましたが、
実際に入稿作業をしていると全く大袈裟ではなく、
この言葉の通り、csvをいかにエラーなくアップロードできるかが
Yahooプロモーション広告をうまく運用できるか、
スムーズにチューニング作業を行えるかのカギになると思っています。


最初の頃は少し修正するだけでもエラーの繰り返しでなかなか思うように進まず、
徐々に慣れていき、エラーの数も少なくなったり、もしエラーが起こっても
「だいたいアレが原因かな」と瞬時に予測することができたりするようになりました。


ちなみに、
ヤフプロのcsvのエラーについてよく分からない、という方もいるかもしれないので念のためにお伝えすると、アカウント内のデータを修正(キーワードの入札単価を変えたり、広告文を追加したりなど)する際、管理画面上で直接修正する、Yahooキャンペーンエディターを使用して修正する、データをcsv上で編集してそれを管理画面にアップロードする「インポート機能」を使用して修正する、という手段があります。
このインポート機能を使用するときにcsvのアップロードでエラーが発生することがあるのですが、それを指しています。

※「インポート機能」はアカウント開設時にはデフォルトで使用できずサポートに申し込む必要があります。インポート機能の申込については以下の記事を参考にされてください。
スポンサードサーチ広告の「インポート機能」を有効化する方法

このインポート機能、ある程度の作業量がある場合、エクセル上で素早く作業できるので便利なのですが、1箇所でもデータに不備があると正しく処理してもらえません。(不備がある箇所だけ失敗に終わり、正しい箇所は処理されます)

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失敗したらエラー内容が記載された上記のようなcsvが別途ダウンロードすることができ、赤枠で囲まれたエラーメッセージを全て修正する必要があります。


そんな便利だけど少しだけクセがあるYahooプロモーション広告のcsvエラーと対応策を私が認識している範囲でまとめてみました。
だいたいエラーメッセージを読めば何が問題かは書いてあるのですが、具体的にどこのどれをどう修正しなさい。とまでは書いてないので、そのあたりを細かく解説できれば、と思っています。
載せきれてないエラーもあるので今後随時更新していきます。

特にヤフプロを運用し始めの方に参考になれば幸いです。


※本記事の情報は2015年10月30日時点の情報となります。
※本ページに載ってないエラーもまだまだあると思うので他にご存知の方がいたら教えていただけると嬉しいです。


キャンペーン編

キャンペーンを編集する際によく見かけるエラー

ファイル内に同じ「キャンペーンID」のデータが存在しています。

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新しいキャンペーンを作成する際、既存のキャンペーンのデータを行毎コピーして作ろうとするときに起こる可能性が高いエラーです。
黄色セルはコピーしたセルを意味してますが(分かりやすく色をつけてるだけで、実際にcsvに色をつけても色は保存されません。)、元々あったキャンペーン行をコピペして新規キャンペーンを作成しようとするとX列の「キャンペーンID」にコピペ元と同じIDがもちろん記載されてますが、ここを消して空欄にする必要があります


ちなみに、「既存のキャンペーン」、「コピーして作成した新規のキャンペーン」両方がcsv上にあり、なおかつキャンペーンIDが重複している場合にこのエラーは起こります。

・既存キャンペーンA
・新規キャンペーンB(既存をコピー)
・キャンペーンIDが同じ
⇒エラーが起こる

・キャンペーンIDがキャンペーンAと同じ新規キャンペーンB(既存をコピー)のみのデータが1行だけある
⇒キャンペーンAのキャンペーン名がBに変わり、エラーは起きない

少々分かりにくいかもしれませんが、キャンペーンIDが重複する複数のデータが無いとキャンペーン名がリネームされ、重複する複数のデータがある場合には当該エラーが起きます。



広告グループ編

広告グループを編集する際によく見かけるエラー

ファイル内に同じ「広告グループID」のデータが存在しています。


こちらはキャンペーン編と同じで、既存の広告グループをコピーして新規作成する際に起こる可能性の高いエラーです。

Y列に「広告グループID」という項目があり、そこが恐らく既存の広告グループのIDのままの可能性が高いので新規作成の場合は削除する必要があります。
めんどくさいので画像は割愛します。


キーワード編

キーワードを編集する際によく見かけるエラー

ファイル内に同じ「キーワード」のデータが存在しています。


文字通り。
同じキーワードを2つ以上入稿してしまっている場合に起こります。
どちらか削除しましょう。

ちなみに、同じキーワードでもキーワードのマッチタイプが異なる場合(片方は部分一致、片方は完全一致など)はエラーとはならず、マッチタイプの異なるキーワードとして正しく処理されます。


「キーワード」には機種依存文字・制御文字などを使用できません。


キーワードに機種依存文字または制御文字が含まれてる際に起こる可能性が高いエラーです。
よく見る例として以下のようにG列の「キーワード」が「#NAME?」のような表記になっている場合はないでしょうか。

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うーん、、
#NAME?なんてキーワード入稿したことないのに、、
と思われる方もいるかもしれませんがこれはキーワードを「絞込み部分一致(+キーワード)」で入稿していて、そのデータをダウンロードした際、csvファイルをエクセルで読み込む場合に起こる現象です。

なんかよく自分でも書いててよく分からないので、詳しくは以下の記事を参考にされてください。丁寧に解説されてます。
CSVをExcelで開くと「+キーワード」が「#NAME?」になる現象の回避策

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「#NAME?」のキーワードにカーソルを合わせて、数式バーを見ていただくと、「=+テスト」になっていることが分かります。(この場合の「テスト」はキーワードの意味です)

+テストというキーワードを入稿して、ダウンロードする際にエクセル側で勝手に「=」が頭についてしまい、そのため「#NAME?」の表記になってしまう。
そして、このままの状態でアップロードしようとすると、今回の「「キーワード」には機種依存文字・制御文字などを使用できません。」というエラーが起こります。

この場合、私の場合は編集する前に、キーワードのG列全てで1度置換を行います。

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・G列を全選択
・CTRL + H で「検索と置換」ウィンドゥを表示
・「検索する文字列」に「=」を入力。「置換後の文字列」は空欄。
・「すべて置換」をクリック

こんな感じです。
これで全ての「#NAME?」は元のキーワードに戻ります。

他にも色々回避策があるかと思いますが、慣れると5秒くらいでできるので私はこの方法を行ってます。
(ちなみにGoogle AdWordsのcsvだと絞込み部分一致の問題は起きません)


その他の広告内で使用可能な文字についてはガイドラインでご確認ください。


ファイル内に同じ「キーワードID」のデータが存在しています。


キャンペーン編、広告グループ編の
「ファイル内に同じ「キャンペーンID」のデータが存在しています。」
「ファイル内に同じ「広告グループID」のデータが存在しています。」
と同じです。

既存のキーワードIDがZ列に入ってると思われるので削除しましょう。


広告文編

広告文を編集する際によく見かけるエラー

ファイル内に同じ「広告ID」のデータが存在しています。


キャンペーン編、広告グループ編の
「ファイル内に同じ「キャンペーンID」のデータが存在しています。」
「ファイル内に同じ「広告グループID」のデータが存在しています。」
と同じです。

既存の広告IDがAA列に入ってると思われるので削除しましょう。

ちなみにYDNの場合だと、
「「広告ID」のIDが正しくありません。」
というエラー表記になります。

他にもスポンサードサーチとYDNで同じ意味のエラーだけど異なるエラー表記のエラーもあると思うけどめんどうだから他のエラーを掲載するのはやめとこう。


「タイトル」に入力できる文字数を超えています。

「説明文1」に入力できる文字数を超えています。

「説明文2」に入力できる文字数を超えています。


残念。
文字数オーバーです。
K列、L列、M列のタイトル、説明文の文字数を見直しましょう。

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最初に文字数がオーバーしてないか、上の図のように管理画面の広告作成画面で入力して確認するとリアルタイムで文字数が分かるので、私は広告文を作るときはまず管理画面で入力して文字数を確認してからcsvに貼り付けたりします。(エクセルの関数を使って文字数を確認するのもOK)


ファイル内に同じ「広告名」のデータが存在しています。

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最初の頃はよく引っかかるかもしれません。
上記のように既存の広告文を1行コピーしてコピーした行のタイトル、説明文だけ変更し、J列の「広告名」が同じ20151001のままになってると当該エラーが起きます。

広告グループが異なればいいのですが、同じ広告グループ内では広告名は変える必要があります。

ちなみに、この広告名は他と重複しなければ何でもいいのですが、更新した日付を入れたり、広告の訴求内容を入れたり、後で集計・分析しやすいようなルールにしておくと何かと便利な場合があります。

掲載フォーマットと画像の指定が一致していません。テキストの場合、画像の指定は不要です。ディスプレイまたはテンプレートの場合、画像を指定してください。


長い。
これはYDNのエラーです。恐らくとある広告グループ内で使ってたイメージ広告を別な広告グループに展開しようとしたとき(一気に全部の広告グループで使おうとすると登録も大変だし、ひとまず効果を見るために1つの広告グループだけでテストして、これは全ての広告グループで展開して問題ない!よしコピーしよう。というようなケース)に起こる可能性が高いエラーです。

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ポイントをお伝えするとAO列の「画像ID」が無い可能性があります。
前述しましたが、広告をコピーする場合、「広告ID」は重複しないように削除しておかないといけないのですが、「画像ID」は同じ画像を読みにいくので同じままにしておく必要があります。
上の画像で言うと広告IDは削除されてるのでOK、画像IDが無いのでエラー、という状況です。

・広告ID:削除
・画像ID:そのまま

こちらはご注意を。

ちなみに、バナー広告をコピーする場合は、「掲載フォーマット」「ピクセルサイズ」「広告タイプ」「画像名」などは基本変えないで大丈夫です。




広告文が1番ハマる可能性が高いかもしれません。
文字数制限やら広告名やら表示URLやら画像IDやら色々注意すべき箇所があるのと、エラーが複数あっても1つずつしか指摘してくれないので、何度も何度もインポートを繰り返してた懐かしい思い出があります。


アカウント全体編

キャンペーン、広告グループ、キーワード、広告文、どれを編集する際にも関連するエラー

指定したキャンペーンIDが存在しません。


恐らく何かの拍子でX列の「キャンペーンID」の数字が変わってる可能性があります。該当のキャンペーンIDと合ってるかどうか確認しましょう。

指定した広告グループIDが存在しません。


恐らく何かの拍子でY列の「キャンペーンID」の数字が変わってる可能性が・・以下同文。

「キャンペーンID」は必須項目です。


X列の「キャンペーンID」の記載が無いので入力しましょう。

「広告グループID」は必須項目です。


Y列の「広告グループID」の記載が・・以下同文。




リスティング広告のアカウントは

・キャンペーン
 ・広告グループ
  ・キーワード 
  ・広告文

という構造になっていて、基本的にどのキャンペーンに入れるのか、どの広告グループに入れるのか、という考えが必要になります。それを広告のシステムに伝えるのが各IDで、そのためIDは必須項目として必要になります。


●既存のキャンペーン(広告グループ)に追加するのであれば既存のIDを残す
●新規でキャンペーン(広告グループ)を作成するのであればIDは空欄に(システム側で自動生成されるため)する


この概念を認識しておくだけでも、エラーが起こる可能性は減ると思います。



以上です。

細かいので少し面倒だと感じるかもしれませんが、エラーを繰り返し修正していくことで自然に覚えていき、エラーの数も減らすことができます。
要は慣れですね。
チューニング作業は出来る限り効率的にこなし、戦略や打ち手を考えることに時間を使いましょう!

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