動的検索広告(Google AdWords)でうまくインプレッションがでないときに改善する方法

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Google AdWordsの広告手法の1つに動的検索広告があります。

参考:動的検索広告について
参考:ヒトの思考を凌駕する動的検索広告の解説と設定方法

簡単に説明すると、ページ数が多いWebサイトで有効で、ページ数(イコール キーワード数)が多く、なかなか管理しきれない時にURLだけ設定すれば、Google側で自動で広告を配信すべきユーザーに配信してくれる機能です。
物件が多い不動産や案件が多い人材関連のWebサイトなどで有効だと個人的には思います。
(逆にページ数がそこまで多くないサイトではうまく機能しない)


状況によっては便利な機能ですが、設定の仕方によってはうまくインプレッション(広告の表示回数)を確保できないことがあります。
その実例をご紹介。

案件・概要・課題

●案件:不動産関連のWebサイトで使用
●概要:ターゲットとするページが2か所あり、それぞれに動的広告を設定
●課題:片方のターゲットにインプレッションが偏ってしまい、もう片方でほとんどインプレッションがでない

少し補足すると、不動産関連サイトには「一覧ページ(○○市の物件一覧 など)」と「詳細ページ(具体的な物件詳細ページ)」があるかと思います。
この2か所に流入するユーザーを増やしたい、また、どちらかというと一覧ページに訪れるユーザーの方がCVRが高い傾向にあったので、一覧ページへの流入を増やしたい目的で動的広告を設定しました。

設定としては動的広告というキャンペーンを新たに追加し、そこに2つの広告グループを設け、それぞれ一覧、詳細ページのURLを設定しました。

ただ、しばらく運用すると、詳細ページの広告グループにインプレッションが偏ってしまった、という状況です。



こちらは1か月間の配信結果です。
下が一覧ページ用の広告グループなのですが、インプレッションもクリックも詳細ページ用広告グループ用の10分の1以下です。
コンバージョンも出ないわで困ったコマッタ・・


改善方法

結論としては異なるターゲットの広告グループを同じキャンペーン内に入れてたのがよくなかったのです。

動的広告は同じキャンペーンに異なるターゲットの広告グループを入れてしまうと、どちらか配信の状況がよい方にインプレッションが偏る仕様があります。
単純ですが分からないとつい1つのキャンペーンにまとめてしまいそうですね(特にキャンペーンをあまり増やしたくない、という考えの方は)。

というわけで、キャンペーンを分けて本件は解決です。



インプレッションが少なかった一覧ページの広告グループを別キャンペーンに移した結果です(同じ1か月)。

インプレッションもクリックも改善され、コンバージョンもでるようになりました。
良かったヨカッタ。

 
 
動的広告は便利ですが、こちらが意図しない広告文になる場合も多々あるので、基本はキーワードをきちんと設定して、その補足的に使うのがよいかと思います。使う場合も仕様を十分確認して今回のようなことにならないように注意しましょう。


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