Googleマイビジネスの情報を改善して順位改善した方法と順位変動後のデータの変化

店舗系ビジネス(ユーザーが実際にお店などに足を運ぶモデル)でGoogleマイビジネスで高い順位に入ってることはそうでない店舗に比べてビジネスにもたらす効果は高いと想定されます。


本記事執筆時点では上位3位以内に入れば検索結果に表示されます。



こちらは試しに「渋谷 病院」で検索した際の検索結果です。
3つの病院が表示されています。
(ある程度自分のニーズに沿っていたらこの3つの中から選ぶ、という行動をとった人もいるのではないでしょうか。
私はそのうちの1人です。だって色々調べるの面倒だし・・)


病院が4院以上ある場合には、この検索結果には表示されず、赤枠内の「さらに表示」をクリックすると、


その他の病院が赤枠内に表示されます。(広告も併せて)


4位以下では上図のMapページに遷移しないと情報表示されません。
そもそも「さらに表示」の存在に気づいてないユーザーがいることも考えられます。
そのため、本記事では検索結果に表示される上位3位以内を高い順位と位置付けしてこの後の話を進めます。



さて、本題。
今回改善施策を実施した店舗系ビジネス(病院です)で、順位改善前は7,8位くらいでした。
ただ、複数の改善施策を施したら一気に3位まで順位が改善しました。(特定のキーワードのみですけど)


その際に実施した手法と順位変動後のデータの変化をお伝えしたいと思います。


前提

その店舗のGoogleマイビジネスの情報は改善施策をする前でも決して穴だらけの情報ではありませんでした。
写真も多く掲載されてましたし(ストリートビュー含め)、営業時間などの情報もしっかり記載されてました。
普通にその院の情報をある程度インプットする上では特段見劣りする点がなく、レビュー数も当時高順位だった他の競合院と比べてもほぼ同じ数。
他との差分を出しても目立ってダメな点が見当たらない、という状況でした。


実施した施策

他と比べてダメな点があればそこを補えばいいかと思ってましたが見当たらないので、とにかく情報の充実を図りました。

・外観、内観写真はあっても病院の先生の写真が無かったので追加(施術する人の顔が伝わるようにしよう)

・動画を追加(写真よりも院のことを理解できるので載せよう)

・事業所名にエリアを追加(当該エリアとの親和性を高めよう)
 例:〇〇病院 ⇒ 〇〇病院 | 新宿 等

・プロフィール写真、カバー写真を設定(設定されてなかったので設定しよう)

・詳細のコンテンツを追加(さらに当該院のことを説明して情報を増やそう。どういう科がある、どういう治療をする、最寄駅からどのくらいなの、など)

・イベントが予定されてたのでそのイベント情報を投稿(イベントを実施しているので、そのお知らせをしよう)


と、これらの情報を更新しました。


結果

順位変動がどのくらいの頻度で実施されるのか分かりませんが、今回のケースでは施策を実施した当日に順位が3位に上がりました。
幸いなことに写真や動画などの素材は元々院がお持ちだったので、それを載せただけ、テキストは書いただけ、なので、無料で当日に高順位に上げられたので、とても効率的でした。(本来、順位変動にはもう少し時間がかかるかもしれません)


順位変動後のデータの変化

今回の改善施策を実施、データを1か月溜めた後、Googleマイビジネスの管理画面で見れる「インサイト」で前後比較できそうな数値を比較してみました。

今回比較できそうな項目は以下の3つ。

・ウェブサイトへのアクセス
・ルートのリクエスト
・通話したユーザー数

それぞれGoogleマイビジネス上ではこのように表現されています。



・ウェブサイトへのアクセス ⇒ ウェブサイト
・ルートのリクエスト ⇒ 経路案内
・通話したユーザー数 ⇒ 電話


施策前後のこれらの数値の変化はこちらです。



具体的な数値は控えますが、ルートのリクエストが大幅に増える結果となりました。

 

結果への仮説

結果としては前述したルートのリクエストが大幅に増える結果だったのですが、

・検索結果の1ページ目に表示されてユーザーの目に止まる機会が増えること



・この病院まではどのようにいくのかな、と経路案内を試してみるユーザーが増えること

の関係性(なんで増えた)はなんだろなと考えました。
あくまで仮説ですが恐らく、、

●検索結果の1ページ目に表示されてる院へのユーザーの対応
⇒すぐ情報出てきたし、信頼できるところなんだろうな、とりあえず情報見て自分の場所からどうやって行けるのか調べとくだけ調べとくか。(写真も見るし経路案内も試す)

●検索結果の1ページ目に表示されていない院(4位以下)へのユーザーの対応
⇒いっぱいあるなぁ、全部細かく見ると面倒くさいなぁ、さらっと見るか(写真とかは見ても経路案内まではしない)

あたりなのかな、と思いました。

他には、「ウェブサイトへのアクセス」が微妙に減ったのは、情報充実させたので、ウェブサイトを見る必要がなかった(恐らくこの数値が減ったのはそこまで悪いことではない)。
「通話したユーザー数」が微増でそこまで増えなかったのは、見込み客のニーズを促進することは(情報充実させて)少しはうまくいったかもしれないが経路案内よりはハードルが高かった、ということでしょうか。
あくまで仮説です。

最後に、1番大事なのは実際のお客様(患者様)が増えたかどうか、来院の要因はGoogle Mapを見て来たかどうか、リアルなデータを測定することですね。
経路案内の数が増えても来院してないのでは意味がないので。
データが増えて満足していたのでは単なるWebの自己満足になってしまうので、院の受付の方と連携をして全体で効果測定できる仕組みも必要です。



コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ