コンテンツは1つ作ったらできるだけ使いまわすように考えると色々いいかもしれない

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Webマーケティングを日々行っていくと、色々なコンテンツが作られていきます。

このコンテンツには

・Webサイトに追加する新しいサービスページ
・リスティング広告用に作るランディングページ
・ブログ用に書くコンテンツ
・メルマガ用に書くコンテンツ
・FacebookやTwitterなどのSNS用に書くコンテンツ

などなど。
他にもあるかもしれませんが、パッと思いつくものを挙げても色々出てきます。


ボリュームの多い少ないもありますが、コンテンツを作るにはもちろん作るための予算や工数が必要となり、それらが原因で企画されたコンテンツが世の中に産声をあげることなくお蔵入りになってしまうこともあります。

「え、それ作るの?予算的に合わなくね。やめよ。」
「え、それ作るの?工数的に合わなくね。やめよ。」
「え、それ作るの?・・んー、とりあえずやめね。」


的な。
Web担当者が作る気満々でも周りの反応のために中止となってしまうケースもあるのではないでしょうか。

そんなとき(別にそんなときでなくてもいいのですが)は、1つコンテンツ作ったらおしまい、ではなく、できる限り「他のことで使いまわしできないか?、他の施策と連携できないか」を考えると少し違った見え方になったりします。


いくつか私が行った例をご紹介させていただきます。

ブログを書いたらメルマガで紹介する:ブログ x メルマガ( or SNS)

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これは恐らく多くの方が思いつく連携の方法で、最新のブログ記事を紹介するメルマガも多いです。

よく見られるのが、

・記事が1つ書けたら記事毎にメルマガで紹介する
・週でまとめてその週に更新したブログを翌週にまとめとして紹介する


この2パターンでしょうか。
だいたいブログの冒頭文を紹介してあとはサイトへ、という誘導をしています。

メルマガ施策はユーザーにこちらからアプローチできるのと、セミナー集客やキャンペーン情報を届けたりもできるので効果的なのですが、頻繁に書くネタが無い、工数を確保できない、を懸念して取り組めない、取り組もうとしないケースが多いです。

でも、この方法ならブログさえ書けばほぼほぼメルマガのコンテンツは同時にできたことになるので、テンプレートの調整などプラスで少しだけ作業すれば配信することができます。

もし、すでにブログを定期的に更新する時間や仕組みがすでにある、というのであればメルマガを始められてもよいのかと思います。
(こちらからアプローチできるユーザーリストがあるとないとでは大きな違いになります)

SNSの場合も同様です。


営業担当者の商談用資料を作るイメージでランディングページを作る:LP x 営業用商談ツール

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よくリスティング広告の受け皿として作成するランディングページ(縦長で1枚もののページを指してます)。

これも長いページとなると相応のコストや制作時間がかかります。

メインはリスティング広告で使用するかと思いますが、「営業担当者の商談用ツールを作る」イメージで制作してみてはどうでしょう。

あくまで個人的な意見、経験則ですが、ある程度組織が大きいと同じ商材を売る部署でもWeb担当者と実際にお客様と接する営業担当者の連携があまりとれてない(営業担当者はWebでどのような販促をしているか知らない)ケースが少なくない気がします。

このような場合、Web担当者が1人で「ランディングページ作りたいんです。○○万円予算欲しいです。」と言っても上述した予算や工数の関係やその他、社内の空気的なものでお蔵入りとなってしまうかもしれません。

そうならないためにも営業担当者を巻き込んで、「こういうコンテンツ(ツール)があればお客様と話するとき便利じゃね?」とWebのためだけでなく、営業担当者の商談をサポートするようなものを作ると周りが協力してくれるかもしれません。
そもそも個人的にはランディングページはある程度、営業担当者がお客様と商談する上での勝ちパターン(このような訴求、順番でトークしていけば受注率が高い商談になる流れ)を縦に並べて作るものだと思っているので、私の場合は基本、制作時に実際にお客様と接している方を巻き込むようにしています。

・出だし(キャッチコピー)はどのようなメッセージにすればお客様が食いついてくるか?
・コンテンツの順序はこの流れでいいのか?
・Web担当者では気づかないけど営業担当者が商談で必ず話す内容にはどのようなものがあるか?

Webに全く詳しくなくても「お客様を知ってる人」が入るとページの質は全く変わってくると思っています。

途中から話がだいぶズレましたが、Webの販促のためだけにランディングページを作るのではなく、営業担当者の商談ツールとしても活用する、というような考え方だと○○万円の予算も降りるかもしれません。



少し長いブログなら冊子の販促物としても使える:ブログ x 配布物

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ブログといっても色々あり、2,3行の記事もあれば数千文字を超えるような記事もあります。

前者ではちょっとアレですが、、ある程度ボリュームがあってしっかりした記事であれば、それを冊子的な販促物として活用することもできます。
Webページの体裁そのままだと格好がつかないので、ワードかpptなどに貼り付けて装飾加えて、表紙とか巻末とかつけてそれっぽくしてPDFにすれば立派な冊子の完成です。
お客様(ブログを見ないような)に情報提供として無料で配ったりできますね。

・Webはページ数、アクセス数が増える
・お客様は情報をもらえる(喜ぶかどうかは分からないけど)
・営業担当者は訪問時のお土産が増える

コンテンツの内容次第ですが、色々良い方向に動きそうです。


社内向けのそのコンテンツ、社外に出せないか?:社内向けコンテンツ x 社外向けコンテンツ

社内向けのみに配信しているコンテンツってないでしょうか?

マーケティングや営業や人事の部署が社内啓蒙のために定期的に自部門の取り組みやノウハウをメールや社内イントラなどで配信しているコンテンツなど。

例:人事部が社内の情報セキュリティ意識向上のために、個人情報にまつわる情報やニュースを配信するなど。

もしあって、それが社外秘でなければ、外部に配信することを検討してもよいかもしれません。
社外向けのブログを用意して、そこに社内向けのコンテンツを掲載すれば立派なメディアになります。
(お客様にとって有益な情報だとなお良し)

他の例と毛色が異なる事例ですが、上記のような考えもコンテンツの有効活用の1つになります。



すでにご存知、実施されてる案も多いかと思いますがご紹介させていただきました。
せっかく貴重な時間と予算をかけてコンテンツを作るので、少しでも多くのお客様の目に止まるような活用をしたいですね。



最後に余談ですが、Web商材を販売する会社の場合、今回のような考えでお客様に提案しても良いかと思います。

例えば、ブログを書くライティングのサービスを売りたい場合、

「社長、ブログを書きましょう。記事は我々が書くので1記事○○円ください。」

と言うのと、

「社長、営業担当者が商談に使える販促物を作りませんか?
ベースはHPのブログです。HPへもちろん掲載し、アクセスアップを図りますが、それだけではなく、できあがったらブログ記事を読み物形式に加工するので、それを営業担当者にも現場で活用してもらうイメージです。
ブログは我々が書きますが1記事○○円で書けます。○○円でHPのコンテンツも増え、現場が使える販促物も作れますよ。」

だと、
どちらが響きそうでしょうか。


自分で活用する場合も販売する場合もできる限り「他のことで使いまわしできないか?、他の施策と連携できないか」を考えるとよいかと個人的には思っています。

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