電話コンバージョン(スマホタップ)をGTMのみで計測する方法

Webサイトで電話コンバージョン(スマホでのタップ)を計測する場合、htmlの電話リンク箇所にイベントトラッキング用のタグを追記して計測したりします。

この場合、あたりまえですが、htmlの修正が必要なので、制作会社に依頼する(費用が発生する可能性もあり)必要がある場合があります。
ただ、GTM(グーグルタグマネージャー、以後GTM)が設置されていれば、htmlをいじることなく、GTMの管理画面上で計測設定を完了させることができます。

では、その設定方法をご説明。

※本記事は執筆時(2018年5月28日)時点の情報です。

【前提】
GTMのタグがWebサイトの全ページに設置されている状態。


手順1.変数設定


GTMの管理画面の「変数」の「クリック」箇所全てにチェックを入れておく。
(多分全てではなくてもいいと思うんですけどね、一応全チェックしときましょ)

※すでにチェックが入ってる場合はこの作業は不要です。

手順2.トリガーを作る


続いてトリガーです。
トリガーの種類は「クリック-リンクのみ」。
その下の2つもチェック。

条件設定のところは、
「Page URL」
「含む」
「WebサイトのURL」

※このWebサイトのURLはhttpから始まるフルパスを指定しましょう。
最初http抜きで設定したら機能しませんでした。



トリガーの続き。
発生場所は「一部のリンククリック」

発生条件のところは、
「Click URL」
「含む」
「電話番号リンクの記述」

※最後の「電話番号リンクの記述」箇所についてはWebサイトによって異なります。



今回のケースはこのような記述になっており、「tel:0120123456」に対してリンクが貼られています。

そのため、
「Click URL」で「tel:0120123456」が「含まれたURL」発動するような設定になっています。


手順3.GAタグの設定


次にGA(Googleアナリティクス)のタグを設定します。

※恐らくすでにWebサイト全体のアクセスと計測するためにGAタグが用意されていると思います。
今回は「それとは別に新たにもう1つ」GAタグを用意します。
全体アクセス計測用(以後、全体GA)電話コンバージョン計測用(以後、電話GA)でGAタグが2つになる感じですね。


今回用意する電話GAのトラッキングタイプは「イベント」


パラメータは自由に設定可能です。
今回は

カテゴリ=電話発信
アクション=クリック
ラベル=電話発信

にしています。
ご自身で計測・管理しやすい情報にしましょう。



電話GAの続き。
トラッキングIDは全体GAと同じ値を入れます。
あくまで同じWebサイトですからね。


最後にトリガーで手順2で作成したトリガーを設定。

これで設定完了です。
公開すれば以後の電話タップを計測することができます。



行動>イベント

から今回設定した電話コンバージョンを見ることができます。


最後に余談ですが、電話コンバージョンは実際の入電とは異なるので、
管理画面の数値と実際の入電数に差異がでることが多々あります。

あくまで目安の数値として捉え、必要に応じて設定するようにしましょう。

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